JNCAP TEST REPORT
NCAPとは?テスト結果発表!:NCAP最新テスト結果Q&Aコーナー:よくわかるNCAPNCAP関連リンク集

NCAPとは?

 事故を起こしたとしても、ドライバーの命を守ってくれる車に乗りたい。そんなユーザーの、車選びの指針になろうと、NCAP(= New Car Assessment Program、エヌ・キャップ)と呼ばれる、公的な自動車衝突テストが世界中で行われています。新しい自動車を衝突させて、乗員の安全がどの程度守られるかを調べます。日本では、「自動車アセスメント」と呼ばれていますが、JNCAPと言う場合もあります。
 JNCAPは、全ての新車がクリアしている自動車の認証試験の安全基準より、厳しい基準で実施されます。ユーザーにはより安全な車選びの情報となるように、またメーカーにはさらに安全な車作りを促しているのです。
 JNCAPは、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構により実施されており、テストの結果は、「自動車アセスメント」という名前で毎年春と秋の2回に分けて公表されます。

テスト方法

JNCAPは、車の安全性能をテストする3つの衝突テストとブレーキ性能テスト、歩行者頭部保護性能テスト、2009年度から導入された後面衝突頸部保護性能テスト、これらの計6つのテストからなります。また商用車部門のテストも行われています。


→商用車部門のテストの様子はこちらをご覧ください


     
フルラップ前面衝突テスト  

フルラップ前面衝突とは、テスト車の前面全体を壁にぶつける、いわゆる正面衝突のことで、JNCAPでは時速55kmで衝突させます。

評価は、運転席と助手席に座らせた実験用ダミーがどの程度衝突時の影響を受けたかを計測します。

図

     
  オフセット前面衝突テスト
図

オフセット前面衝突とは、テスト車の前面の一部が衝突することで、JNCAPでは運転席側の10分の4を時速64kmで壁に衝突させます。

評価はフルラップ同様、運転席と助手席に座らせた実験用ダミーがどの程度衝突時の影響を受けたかを計測します。


     
側面衝突テスト  

静止しているテスト車の、運転席側の側面に台車を衝突させます。JNCAPで用いる台車は重さ950kg(軽〜1300cc自動車相当)で、時速55kmで衝突させます。

運転席に側面衝突テスト専用の実験用ダミーを座らせ計測します。

図

     
  ブレーキ性能テスト

時速100kmで走る自動車が急制動したときに、何メートルで止まれるかをテストするものです。乾燥した路面と濡れた路面それぞれで、ブレーキを踏んでから停止するまでに要した距離を測ります。

*ブレーキ性能テストの結果は本サイトでは掲載していません。


     
歩行者保護性能テスト

2003年度から追加されたテストです。ボンネットにダミーの頭部を模したインパクタを時速35kmでたたきつけ、どの程度の障害値か計測します。
時速44kmの速度で歩行者と衝突した場合を想定しています。


→テスト方法の詳細はこちらをご覧ください


     
  後面衝突頸部保護性能評価

2009年度から追加されたテストです。停車中に後ろから追突された状況を機械的に再現し、乗員の頸部に受ける衝撃の度合いを計測します。

追突する車の速度は、時速32kmを想定しています(2012年度からは時速20km)。得点が高いほど、追突時の頸部損傷(むち打ちなどのケガ)の可能性が低いといえます。


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