この記事をソーシャルブックマークに追加する
この記事をはてなブックマークに登録する この記事を Yahoo!ブックマークに登録する この記事を del.icio.us に追加する この記事を livedoor クリップに追加する Buzzurl newsing it!

交通事故による経済損失は年間6兆円以上…内閣府調査


交通事故による損失を金額にすると、年間(平成21年度)で6兆3340億円、GDP比では1.3%にも上るという調査結果を内閣府が発表した。

国は、交通事故による経済損失について、過去3回、調査結果をまとめている。5年ぶりとなった今回の調査では、金銭的な損失が3兆9790億円、非金銭的な損失が2兆3550億円で、計6兆3340億円。前回に比べて約4000億円少ないが、依然として交通事故による社会に与える損失の大きいことが明らかにされた。

金銭的損失は、治療費や慰謝料、過失利益、車両の修理費用といった直接的な人的損失や物的損失に加えて、救急医療や事故処理、裁判などにかかった費用や交通渋滞による損失なども金額にして合算した。また、交通事故は、本人や家族に大きな精神的なダメージを与える。今回の調査では前回に引き続き、このような精神的ダメージも非金銭的な損失として計上。1000人のアンケート調査を元に、交通事故による死亡や負傷のリスク削減に対する支払意思の金額を割り出し、事故がなければ支出されなかったものとして計算した。

これら金銭的損失、非金銭的損失をあわせて被害別の平均額を計算すると、損失額1名あたりの平均額は死亡の場合が最も高く2億4000万円、後遺障害の場合は1825万円、傷害は186万円だった。

(2012年5月25日 eJAFMATE編集部 徳永智)

Copyright (C) 2014 JAFMATE Co. Ltd. All rights reserved.