この記事をソーシャルブックマークに追加する
この記事をはてなブックマークに登録する この記事を Yahoo!ブックマークに登録する この記事を del.icio.us に追加する この記事を livedoor クリップに追加する Buzzurl newsing it!

高速道路での死亡事故、なんと2割弱が「人対車」


自動車専用道路である高速道路では、本来は人が立ち入ることを禁じており、運転しているドライバーも歩行者の存在は想定外だ。ところが、今年11月末までに全国の高速道路で発生した交通死亡事故160件のうち30件、割合にして約18.8%が道路上に降り立った人と走行する車との間で起きた「人対車」の事故だったことが警察庁の調査でわかった。

今年11月末までに起きた30件の「人対車」の死亡事故で、純粋に高速道路に人が立ち入ったことが原因の事故は4件だけ。最も多いのが車両故障と交通事故で、件数では前者が11件、後者が9件のあわせて20件、割合でおよそ7割弱に達している。すなわち、高速道路での「人対車」で亡くなった事故の多くは、もともとは高速道路を走る車に乗車していた人が、故障や事故などで道路上に降り立ったことが原因で起きたといえる。

時間帯別には、視認性が落ちる夜間早朝がほとんどを占めており、また、故障や事故などで車両が停止していることを知らせる停止表示板を設置していたケースも少なかった。

高速道路で車両が故障したり、事故などで停止した場合に、ドライバーがなすべきことは何か?まず、同乗者が居る場合は安全な高速道路の外側に退避させるとともに、停止表示板や発炎筒などで、後続車両に自車の存在を知らせよう。そして道路会社や警察などに通報するとともに、自らも防護柵の内側に退避して待機する。パンクなどの故障を自分で対処する人は少なくないが、高速道路上では無理をせずに救援を依頼することが重要だ。

(2011年12月13日 eJAFMATE編集部 徳永智)

Copyright (C) 2014 JAFMATE Co. Ltd. All rights reserved.