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生活道路は原則30km/h規制に…交通安全基本計画、2015年に死傷者数2割減目標


政府は、2011年4月から5年間の交通安全の目標と計画を定めた「第9次交通安全基本計画」を決定した。道路上での交通安全については、引き続き交通事故による死者数の減少を目指すとともに、事故そのものの減少や死傷者数の減少にも積極的に取り組んでいくとした。

交通事故による年間死者数は、昭和45年の1万6765人をピークに減少を続け、昨年、平成22年は24時間以内死者数が4863人と五千人台を割り込んでいる。昨年、政府が決めた中期目標では、2018年までに死者数を2500人以下にする目標を掲げており、これに対応して、基本計画では、2015年までに死者数を年間3000人以下とする目標を掲げた。

一方で、交通事故の発生件数は約73万件、死傷者数は約90万人と、昭和45年のピーク時と比較してもあまり変わっていない。自動車の安全性能や救命技術の向上などで、交通事故が起きても死亡にはいたらないケースが増えているからだ。基本計画では、事故そのものの減少についても積極的に取り組むことで、死傷者数を現在の約90万人から、2015年には約2割減となる70万人以下とする目標を掲げた。高齢者と歩行者及び自転車の安全確保、生活道路と幹線道路における安全確保を重点課題とし、ITSの活用や自転車利用環境の整備、生活道路における最高速度を原則30km/hにするなどの施策を実施するとした。

(2011年4月 8日 eJAFMATE編集部 徳永智)

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