
前車と十分な車間距離をとらずに走行する“煽り運転”。改正道交法で高速道路における「車間保持義務違反」の罰則が強化された。この煽り運転の厳罰化が、10月から施行される。
道路交通法では、前車が急停止しても、追突を避けるだけの車間距離を保持するよう義務づけている。警察庁によると、昨年、高速道路において車間保持義務違反で検挙された件数は1万1514件に上っており、その多くは前車を追い抜くためや嫌がらせなどで故意に車間距離を縮める“煽り運転”とみられる。
高速道路での車間保持義務違反は、これまで5万円以下の罰金刑とされていたのが、10月以降は3月以下の懲役又は5万円以下の罰金となる。これにより、施行令で定められる違反点数と反則金も引き上げられる。違反点数は1点から2点に、反則金は普通車で6000円から9000円となる。


