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全国のガソリンスタンド、セルフスタンドが2割に


ドライバー自身の手で給油を行うセルフスタンドが増え続けている。石油情報センターが4月に発表した2009年12月末の全国におけるセルフスタンドの数は8269カ所。2008年末の全国登録スタンド数と比較したセルフスタンド率は、19.6%となり、全国のスタンドのおよそ2割がセルフスタンドとなっていることが明らかとなった。

近年のガソリン販売をめぐる経営環境の悪化で、スタンド数は毎年1000カ所以上減少を続けている一方、セルフスタンドについては1998年の解禁以来、一貫して増加を続けている。最近はセルフスタンドへの参入も、ピーク時に比べて半数以下と鈍化しているが、それでも直近の平成21年中でも年間500カ所が新たにセルフスタンドとして開業している。

全石連の調査によると、セルフスタンドの率が全国で最も高いのは神奈川県の30.4%。次いで埼玉29.6%、石川29.4%。セルフスタンド数では愛知県の538カ所が最も多く、北海道、埼玉、千葉が400カ所を超えているという。

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セルフスタンドの増加にともない、給油にまつわるトラブルも多く発生している。JAFの調査によると、2008年12月から2009年1月末までの二ヶ月間に全国で発生した燃料の入れ間違いによるロードサービス救援件数は236件。うち、ドライバーが自らの手で給油するセルフスタンドにおいて発生したトラブルは185件と、全体の8割近くにのぼった。トラブルの半数はガソリン車に割安な軽油を給油してしまったケースだった。

給油時に適切な燃料を選ばずに入れ間違いをすると、エンジン出力が下がって加速が鈍くなるなどの症状が出るほか、ガソリンと軽油の混合比によっては、最悪の場合、エンジンが止まってしまったり、始動できなくなったりする。給油時に不安な場合は、必ず車検証や取扱説明書で燃料の種類を確認したい。また、セルフスタンドで給油機の操作等に不安がある場合は、店員に確認するのがお勧めだ。

(2010年5月 7日 eJAFMATE編集部 徳永智)

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