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EV・太陽光・送電を混ぜて使えるV2Hシステム


三菱電機が新しい家庭用の電力システム「SMART V2H」を開発し、7月末からモニター販売すると発表した。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の駆動用バッテリーにある電気と、太陽光パネルで発電した電気、それに送電線から供給される電気の3種類の電気を混ぜて使えるもので、家庭用のHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)としての市販は世界でも初めて。

「SMART V2H」は、3種類の電力需給量を常時モニタリングし、自動で最適制御を行うシステム。通常は太陽光パネルで発電していても消費する電力は送電線からの供給に頼っているが、このシステムを使うと、太陽光パネルで発電した電気やEV・PVの駆動用バッテリーからの電気を、特別な操作をすることなく自動で制御し、送電線から供給される電力の消費を抑えて、ピークシフトを実現することができる。停電の際でも電力系統の切り替えが自動でシームレスに行われるので、瞬間的な停電発生も回避できるという。

システムの適合車種は、現在のところ日産「リーフ」で、このほかに三菱「MiEV」シリーズに順次対応する予定となっている。ラインナップは、売電の方法によって2種類を用意。価格(消費税抜き)は950万円で、国の補助対象機種に申請中のため、購入・設置時には補助金の支給が受けられる見込み。

(2014年7月 1日 編集部 徳永智)

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