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ホンダとGM、燃料電池車開発で協力



(写真=本田技研工業)

ホンダとゼネラルモーターズ(GM)が、燃料電池車(FCV)の共同開発で合意したことを発表した。2020年頃の実用化に向けて長期的な協力関係を結ぶ。

水素で電気を発生させて走行するFCV。すでに燃料電池を含む車両技術については実用化が可能な段階に来ている。しかし、燃料となる水素のインフラ整備をどのように行うかなど普及に向けた課題は多い。

今回、ホンダとGMは、FCV開発をこれまでの自社開発から共同開発へと切り替えることで、スケールメリットによる効率性とコストダウンを図る。同時に、水素インフラの整備や規格化、標準化に関する取り組みを共同で行うとしている。

自動車メーカーの多くは電気自動車(EV)の電池技術の性能向上に力を入れているのが実情だ。次世代の電池開発によってEVの航続距離が飛躍的に伸びれば、FCVにこだわる必要はなくなるから。一方で水素インフラの整備に積極的だった米国では、一時期よりは熱意はさめているものの、シュールガスの開発は水素の安定供給につながることから、水素社会への移行が急速に進展する可能性もある。今回のホンダとGMのFCVをめぐる提携は、EV用の電池技術の進展を横目で見ながらFCV開発も並行して継続する姿勢を示したものといえる。

(2013年7月 3日 編集部 徳永智)

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