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ホンダ「N BOX+」発売…車イスにも対応できる汎用性の高さがウリ



Nシリーズの第二弾として発売される「N BOX+」。写真はツートンカラーモデル。(写真=本田技研工業)

昨年12月にホンダが発売した新型軽自動車「N BOX」(エヌ・ボックス)。新設計のプラットフォームを採用したゆとりの室内空間をウリにしたモデルで、現在までに10万台を販売する人気モデルとなっている。このエヌ・ボックスをベースにした「N BOX+」(エヌ・ボックス・プラス)がお目見えした。

“新しい可能性をプラスする”をコンセプトとしたエヌ・ボックス・プラス。広い室内空間をいかして、斜めの床にオプションのアルミスロープを接続することで、車イスの乗降やバイク、自転車などの重量物の積み下ろしをスムーズにできるようにした。3種類のボードを組み合わせることで後部荷室を二段に分割できたり、フルフラットにして車中泊も可能にするなど、日常生活からレジャー、介護まで幅広い用途に対応できるようにした。

7月5日に東京青山のホンダ本社で行われた記者発表会では、実際に車イスの男性がアルミスロープをつかって乗車する様子も披露された。ホンダが軽自動車で車イスにこだわるのはなぜか?これまで車イス対応車種は各社で販売されているが、ベース車両そのものが車イス仕様ではないので、細かいニーズに応えられていないのが実情だ。例えば、降雪地域でニーズのある4WD仕様はほとんどない。そのうえ、ほとんどが価格の高い専用車となることから、購入の負担となっている。ホンダでは、これからの高齢化社会では、買い物やドライブといった日常の利用とともに、車イスの家族も乗車できるという、“一車二役”のニーズが高いと判断。車両開発の当初から車イスが乗降可能であることにこだわったのだという。福祉車両を兼ねるファミリー向けスモールカーとして、潜在的な需要の掘り起こしが期待できそうだ。

エヌ・ボックス・プラスは、「G」「G・Lパッケージ」「G・ターボパッケージ」の3モデルで、これに明るい印象の「ツートンカラースタイル」と「カスタム」を設定。駆動方式はFFと4WDで全16車種のラインナップ。価格は、135万円(G [FF])〜187万円(G・ターボパッケージ [4WD])。7月6日から発売を開始する。

(2012年7月 5日 eJAFMATE編集部 徳永智)

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