
2002年に登場したBMWのロードスター「Z4」がフルモデルチェンジし、二代目が登場する。初代のソフトトップにかわってハードトップを採用。BMWとして初めて電動フルオープン式を採用した。

初代に比べてボディサイズは若干長めに拡大。オープンカーにふさわしい流れるようなデザインが印象的だ。ラインナップは2.5リッターエンジンを搭載した「sDrive23i」と3.0リッターエンジンを搭載した「sDrive35i」の2モデル。いずれも燃焼効率を向上させる“EfficientDynamics”の新型直列6気筒エンジンで、出力は前モデルに比べて約2割弱増大させた一方、燃費は同レベルに抑えた。10・15モードでの燃費性能は、2.5リッターモデルで11.4km/L、3.0リッターモデルで9.7km/Lとなっている。
軽量アルミニウム合金製のルーフは、BMWとして初めて採用された電動式で、約20秒で展開可能。フルオープンでの走行時には、エアコンが自動で外気温や太陽光の強さ、車速によって自動で調整される。ロードスターの醍醐味はフルオープンでの走行に違いないが、実際の利用シーンでは常にそうはいかない。ハードトップの採用で遮音性を向上させ、ウィンドウもサイドは約40%、リヤは約50%拡大して視界を向上させたことで、通常走行時の快適さも向上させている。
新型Z4は、sDrive23i(6AT)が車両本体価格523万円、sDrive35i(7DCT)が同695万円(いずれも消費税込み)で、連休明けの5月16日から全国のBMW正規ディーラーで発売が開始される。

